インナーマッスルを使って基礎代謝アップ
基礎代謝は、生命を維持する際に必要最低限使うエネルギーの消費量です。心臓や内臓、脳を使う際もエネルギーを消費し、熱を発生させます。
基礎代謝が低いという事は、肥満に結びつきやすく太りやすい体質とも呼ばれていますが、基礎代謝が低下することで、心肺機能の低下も関係していたり、脳の働きにも関係していたりします。
例えばウォーキングをして足裏を良く使うと脳がスッキリするなど。。
特に呼吸する際は、呼吸筋など筋肉を多く使います。基礎代謝が低い場合、酸素を体内に取り込む能力も低いと考えられます。
つまり脂肪燃焼するためには酸素が必要ですから、酸素が多ければ脂肪燃焼しやすくなります。基礎代謝をあげる事で筋力エクササイズを行う事も重要ですが、女性の場合、筋力エクササイズをするとムキムキになるという潜在意識がどうしても働きやすいです。
なので限界までやらないケースも多いので、体の外側の筋肉を増やすのは抵抗がある方も多いはずです。
酸素を多く取り込むのに必要な筋肉を普段から使い、インナーマッスルを使う体にシフトして行く方が、基礎代謝量も上がり消費エネルギーも上がってきます。代謝向上にも繋がります。
酸素を多く取り込むのにはインナーマッスルなどの筋肉を使いますが、背筋も酸素を取り込む時に使います。例えば背伸びをする際は酸素を吸う時も多いのではないでしょうか。
背筋を効果的に使う為にも腹横筋が安定しないと体幹周りの筋肉が背筋だけしか使わない場合もあり腰痛との関連性も深いので、インナーマッスルを使いながら、効率的に基礎代謝をアップさせる事も重要でしょう。